2006年5月1日より防府市大平山より、山口県内の民放が試験電波を出しています。
 これは一般の受信機でも受信可能な本放送と同じ物です。
 福岡県内ではNHKは福岡市内で本放送を行っていますが、民放はまだです。したがって、
一般の家庭で見られる電波を民放局でみたい場合は山口のほうが一歩進んでいるということ
になります。
 しかし総務省中国通信局の報告によると、既存のアナログ局との混信をさけるため、この
試験電波は現在、本放送のたった33分の1の30wであるため、宇部市の東側までしか、
サービスエリアとしていません。
 したがって北九州で受信することはほとんど不可能と考えられます。(HP等探してみたが
山口県内で受信した報告は2,3件確認できたが北九州市内での報告はないようです)。
 しかし、今回はさきに2月に同じく30wで福岡タワーの受信に成功した経験を生かし、
使用機器やアンテナの選定、受信場所の厳選、アンテナ調整等に万全の体制で臨み、
みごと先日の福岡につづき山口局の受信に成功しました。
 以下にレポートをまとめました。

今回選定の受信ポイントはサニックスがあることでも有名なあの新門司だ。
送信地点の防府市大平山からは実に64kmの距離である。
総務省発表のサービスエリア
である西方向限界地点の(宇部市岐波)から実に倍以上の距離離れている。
今回のチャレンジがいかに無謀なものであるかを物語っている。



受信地からSANIX新門司工場が見える。日曜の昼過ぎというのに煙突から
不気味な白い煙がもくもくと出ているのは目立つ。
いったいなにを燃やしているのだろうか?







64kmの彼方にある、山口県防府市に向けてアンテナをセッテイング。


さっそく、KRY山口放送の画面が飛び込んできた。
右上に「試験電波発射中 4ch JOPF−DTV」のロゴが見えます。
C/N=23dBである。 あと2〜3dB少ないと映らない
ぎりぎりよりやや強いという感じ。しかもアプコンで左右が切れてます
しかしB階層もエラーフリーで完全に映っている。デジタルなので放送局から
離れていても近くても変わらない完璧な映像です。

一方この画面はYAB山口朝日放送。左右に切れのない16:9の完全な
ハイビジョンでした。こちらも C/Nは24dBで安定しています。
(マージン2〜3dBといったところ)


今回受信した山口民放3局(YAB、KRY、TYS)の画像各20分程度
(TSファイル)をAVHDD(REC−POT)に保存しています。
見たい方はお見せしますので言ってきてください。